「エルミタージュ美術館~美を守る宮殿~」
2014年/イギリス/カラー/英語、ロシア語/83分/原題:Hermitage Revealed/監督:マージー・キンモンス/声:トム・コンティ
エルミタージュ美術館の250年、それはロシアの歴史そのもの ーーー 伝説をまとった扉が、いま開けられる。 世界三大美術館といわれるのが、フランスのルーブル美術館、米国のメトロポリタン美術館、そしてロシアのエルミタージュ美術館である。エルミタージュ美術館は世界最大で最古の美術館の一つであり、絵画、彫刻、宝飾品、陶磁器、武具などその膨大な所蔵品は世界一と言われる。300万点の至宝に2,000の部屋、他のどの美術館よりも多い学芸員を有し、年間366万人以上(2015年時点)の入場者が訪れる。本作は世界最大級の美術館の姿に迫り、その誇りと250年もの時を超えて今なお特別な存在であり続ける理由を明らかにする。 ※パンフレットから引用※
という感じの内容。
とにかく、歴史が長すぎて…
膨大な数の美術品&情報量すぎて…
それをすごいスピードで一気に上映されちゃった日には、、、観せられたー!魅せられた~!という印象。
何せ、ロマノフ王朝第8代・女帝エカテリーナ2世が1764年に購入したコレクションから始まるもんで、関係する歴史上の人物名から年表、ロシア皇帝の略系図と盛りモリ沢山。
加えて、美術館自体が宮殿となると、スクリーンに映り込んだ、それはそれは素晴らしい内装やインテリアも自然と目は追ってしまい。
勿論、字幕。
ほぼ二ヶ所で字幕表示。
多いときは、三ヶ所字幕。
結果、80分通して視覚・聴覚フル・活・用!
当然、終わった後は
疲れた。
本当に…
脳が疲れた。
そんなロシアの美術館のドキュメンタリー。
でも
これだけのものを今の時代に残してくれた
それは凄いことで
支配者が変わったり
戦争が起こったり
幾度となく訪れたであろう危機
それを乗り越え今に至る
本当に凄い
だから是非、直接エルミタージュ美術館へ…
そんな風に思ってしまう映画。
おわり
読んで頂き感謝です。
それでは、また。